100日後に会社を辞めるために

大手人材紹介会社で働く私が人材紹介会社の仕事について、人材紹介会社に登録すべき人・転職に困っている人に対してご助言申し上げます。

かわいいね!きれいだね!美人だね!成り上がり美女が遺伝子に勝つまで③

【凛とした美女になるために:前回までのまとめ】

・自分が太るもの食べ物を把握し、それ以外のものを食べる
・カロリー消費:運動<勉強
・服で周りの評価は変わる

ということがわかりましたね。
今回は食事について書きます。
ちなみに、みんながみんな成功するかどうかはわからないですし、一応スペックだけかいておきますが、154cm/46kg/運動経験ほぼナシです。

4、インスタントコーヒーが全て解決してくれる

いけね!食べ過ぎた!!!!っていう次の日、皆様はどうされますでしょうか。
味噌汁だけ飲むとか、白湯を飲むとか、野菜中心の生活をするとか、昼抜くとか夜ぬくとか運動をするという手法があることと存じますが、私はそんな生ぬるいことしません。なんてったって運動もしたくなければ、食事制限なんかしたって我慢できる自信がないのです。
だったら最初から食わなきゃいい。食うな!!!!!!食うから太るんだ!!!
ってことで自分の思い通りの体重になるまで断食します。腹が減った(気持ちになったら)刺激物であるカフェインを流し込みます。
そうやって自分の体を傷つけまくることで、胃は悲鳴をあげます。

「何か食べたいよう・・・・ひもじいよう・・・」

でもそんな言葉は無視します。きっとそのうちぐうううと悲しい音がするでしょうね。喜べ!その音は「お腹がすいた」音ではなく、「胃が小さくなった」音だ。まだまだ我慢できる。どえむな私はそのような行為をし続けた結果、胃は非常に縮小され、あんまり量を食べれなくなったのである。
汚い話で恐縮だが、インスタントコーヒーが何をしてくれるのかというと全てケツからださせてくれる。そう。胃が悲鳴をあげてる時にカフェインを入れると全てでる。だから空腹状態でコーヒーをがぶ飲みする。これがみなさんにとっていいか悪いかは関係ない。私にとっていい行為だからやるのだ。また、空腹状態は人間をハイにさせてくれる。満腹状態の人間からいいアイディアは浮かばないだろうが、空腹状態であればまじでグッドなアイディアが思いつくのである。満足した人間から貪欲なアイディアは浮かばない。

5、満腹な人間から離れる

しかし、このような摂食障害のようなことをやっていると体が非常に不健康になるものである。ではどうしたらいいのか?食わないべきか?といっそ牛乳・豆乳などでカロリーをとる生活をするべきなのだろうか?と考え、一度試したが、倒れたためやめた。それよりももっといい方法があったのだ。
それは、運動するということ。

私の大好きなシリコンバレーの経営者たちはみんな朝早起きをし、運動をするらしい。

まじかよ・・・

当時の私の周りにいた同じ大学の人間は酒をのみ、毎日怠惰に過ごしていた。信じられない。若い時をこんな怠惰に使い、輪の中でしか過ごせない。輪の中で繁殖行動をし、輪の中でのみ通じる言葉でしか話せない。なんて怠惰な人間どもなんだろうか。世の中のクズどもめ。うんこ製造機どもめ。
このように周囲の人間を見下していた私は、「外資系で働く世界をまたにかける美女になるべく」仕方がなく運動を開始することにした。本当に私は選民思想が強すぎるクズである。
運動なんかしたくない。だけど摂食障害になって働けなくなるのはいやだ。背に腹は変えられない。運動しよう。

そんなわけで手を出した運動が、「走る」ということであった。
とはいえ走るどころか外に出る行為すら嫌いだったので、夜まずはジャージを着て外に出て歩いた。ちなみに高校のジャージ+ヤれそうな服を着ていた時代に履いていたスニーカーで歩いていた。ランニングウェアなんか買ったところでゴミになると思っていたからだ。
しかし意外と、まじで意外と歩いてみると楽しくなる。とはいえ最初の方は外にでて家の周り1周して帰った日だってある。気が向いて、じゃあ走ってみよう!というところで10m走って歩く。20m走って歩く。という行為を続けているとわりと楽しくなってくるのである。
走れるようになるまで結果的に1ヶ月以上かかった。なんと引きこもりの私が走れたのである。もちろんガチなやつではなく、「シリコンバレーの人に近づくため」にやっていたので・・・正直ガチではない。形だけでOK。なんなら私はトライアスロンなんか絶対にやらないし、ヨガだってしない。
運動をしている自分を作れただけでOKなのである。だがそれからは走るのが趣味にまでなり、走らないと寝られないただのハイ野郎になってしまい、一時期はかなり体が鍛え上げられてしまった(摂取するものは豆乳、キャベツ、鶏肉+朝晩のジョギングのせいでしょう)

「おねーさん!」と後ろから呼ばれ、ナンパかな?ふふ^^かわいくてきれいでごめんなさいね^^くらいの気持ちで振り向くと「良い脚ですね!どれくらい走ってるんですか?どんなトレーニングされてるんですか?」と何目的かよくわからない男性にお声がけをいただいてしまい戸惑った経験がある。その人も趣味で走る人であったらしく、走る友達が欲しかったのこと。そんなの口実っしょー^^と当時の私は非常に穿っていたので自慢の脚で逃げてしまった。本当だったらごめんなさいね^^男の人は信用できないのでね^^

と、まあこんなことを記載させていただいたが

痩せる→鍛える(頭、服装、体)→外に出る→周囲の人を変える

この一連の作業を何度もなんども何度もなんども繰り返し行った結果、なんということでしょう。
「美人!」「かわいい!」「綺麗!」とまで言われるようになったのです。
生まれた時には両親からしかかわいいと言われなかったのに。
小学生の頃はカオナシと呼ばれていじめられていたのに。
中学生に入ってからはブスと呼ばれ、カビコンと呼ばれていたのに。
高校に入って引きこもり、大学生になってからは肉まんやら、ミシュランマンと呼ばれていたのに。

なんということでしょう!全て私の支配下^^ヤッター★
とはならないんですね〜。人生。これで全部うまくいって、来週から海外出張です★本社のあるヨーロッパにいってくるね★いえい★なんてならないんですね〜。

私は基本的に引きこもりであることは変わらないので、何か嫌なことがあるとすぐに引きこもりを決め込みます。この精神だけはどんなに運動したって、どんなに服装で隠したところで治らないのです。しかも仕事を言い訳に運動はやめ、仕事を言い訳に自炊もやめ、仕事も言い訳に外にでることを諦めた結果体重が増えました。
今回はそんな私の戒めのために書いたのであり、皆様には幸せになってほしいです。
自分が満足する人生を歩みましょうね。