怠惰なのには理由がある

怠惰なことには理由があると思う。
別に怠惰でありたい訳ではない。私が怠惰にしているのは

１、世の中への復讐そして２、自分への戒めのため

である。

こんなこというと楽がしたいがためによく人様のせいにできるな、という批判をよくいただく。知ったことではない。
お前らが私を不快な思いにさせたんだよ！！
ということで、私が怠惰なのは私だけのせいではないのである。
私が働かないのは私だけのせいではない。私の就業意欲を奪った電車、就業意欲を奪った同僚、就業意欲を奪った方々のせいである。
そしてその一方、そうやって人のせいにすることで逃げている自分をこらしめ、戒めるべく怠惰にしている。

私はいつも完璧でいたい。完璧な女でいたいため、朝４時に起きるし、運動だってするし、風呂も毎日入るし、毎日自炊をするし、毎日きれいな服を着て毎日きれいな化粧をする。そんな素敵な状況の自分で毎日笑顔で過ごしていたい。

しかし、きれいじゃない自分はなんということか汚い。
風呂になんて入らないし、コンタクトだってしない。かわいい部屋着を着るのも就寝ギリギリまでブラもつけていたくない。怠惰だから裸で過ごすのである。
そして運動だってしない。マッサージなんてこともしない。ただひたすら眠くなったら寝て、喉が乾いたら飲む。腹が減ってなくてもチョコとか肉とか食べまくる。
ただ、そんなことをしていても洗濯物だけは増えるので洗濯だけはする。
それ以外のことはしない。やりたいことしかしない。

なんと電子書籍というスーパー便利なものがあり、電子書籍で漫画を読むのである。
昔読んだ恋空やハチミツとクローバー、彼女は嘘を愛しすぎてるなどとにかく読んだ。でもそんなことすら私の心を満たしてくれないので、自分ができる唯一好きだけどいつも時間を言い訳にしてできなかったブログを書くという行為をするのである。

自分にとって唯一生産的であるこの行為だけをする。
とにかく働きたくない。働かないで飯を食う飯がうまい。