かわいいキャリアアドバイザーのお仕事

人材紹介会社には、容姿だけの女性が山ほどいるように思う。

私も転職活動をしていた頃、人材紹介会社を使ってびっくりしたものである。
世の中にこんなに美しく、大手の会社で働いている人っているんだ・・・なんて思ったものである。なんていったって、当時の私は1日家に帰れないのに年収２４０万円。外資系のIT企業でITコンサルをしている！！ってだけがプライドを保てていたが、正直論外だ。外資系の常識を知らなかった私はボロ雑巾の如く使われ、手取りは１４万円あるかないか程度。当然化粧品も服も靴も買えない。

その一方で、大手総合人材会社の某R社、某I社、某M社で働くきれいでかわいいキャリアアドバイザーたち。
きれいなオフィスで黙っていれば候補者がくる。電話もする必要がない。それで残業代も全額支給で年収も私のおそらく1.5倍くらいなんでしょうね。。と思ったら急に当時は自分ものすごーーーーーく悲しい生き物に思えたものです。

かわいくて！学歴よくて！大手で働けて！黙ってても金が稼げるなんて！
世の中って理不尽だなあ！！！！！！！

だから私はその時決めたのです。絶対こいつらよりも使える人間になってこいつらを売りさばいてやろうと。

しかし実際なってみると驚きを隠せない。
候補者は馬鹿、馬鹿、馬鹿、馬鹿、馬鹿ばかり。
『俺はこんなところでおさまる器じゃない！』→OK

『もっと評価される職場にいきたい！』→OK

『営業したくないけど金はほしい。５００万円くらい。資格も学歴もないけど』→？？？？？？？？？？？

は？？？？？？？

たまーーーーに優秀なジョブホッパーもいるけど、お前ら本当に自分の価値をわかっていらっしゃるんですか？？？？？と問いただしたくなる。
キャリアアドバイザーのお仕事は、案件の紹介→「はい、受けます！」と言わせることです。
受けてくれたらあとは企業担当（もしくは自分）にお任せすればOK。受けさせることが大事！！
そのため一生懸命候補者の話をきいて、だめならだめといい、だめじゃなかったら頑張りましょうとお話を一生懸命するわけです。
しかしながら、残念な馬鹿野郎どもは『俺はここじゃない』『私はここじゃない』とだだをこねるわけです。
こっちからしたらふざけるな・・・・・本当にもう死んでください・・・・・
と思うわけです。
しかしながら、そういう人に限って長々と話をするわけです。だから時間を使い。。。。。そして時には尋常じゃなく精神不安定な方にクレームを言われ。。。（お前はいい学歴でこんな大手の会社に入って黙ってるなんて幸せだな！とか。。）

何が申し上げたいかと申しますと、かわいいキャリアアドバイザーも大変だったことが発覚したのです。
本当にあの時は案件が気に入らないからといってメールを無視したり、自然と連絡を途絶えさせてしまって申し訳なかった。

余談ですが当時の私はと言えば１年間無職であったのにもかかわらず、まったく焦っていなかった。この話はいずれどこかで。